婚活ではないので、こちらで過去の事例を書きたいと思います。
過去に本気で結婚したいナと思った女性がいました。
「過去に本気で結婚しようと思った話#12」からのつづき
春へ向かっていく、ちょうどこの時期くらいだったと思います。
決断しないと、いけない。
なぜ、これ以上はおつきあいできないと思ったのか。
お互い寄り添い、本当に楽しかったし、落ち着いて一緒にいることができた彼女。
でも結婚を考えた時、家柄の違いを感じていて、家同士が対等にいかないことがわかってたから。特にウチは貧乏家だったから。
これが最大の理由。
本当に色々悩みました。
お互いが思い合っているのに、結婚できないとはなんとも悲しいこと。
でもお互いの幸せを考えるからこその別れの選択。
仮に僕がマスオさんになって、結婚したとしても、社長業を継がないといけなくなるのは必須。僕にはそんな力量はないし、こころざしもない。継げば必ず業績が悪化していくに違いない。
一番の問題は社長業に対して、僕のこころざしがまったくないこと。
こころざしがまったくない人間がトップに立つなんてありえないし、向上心のかけらもない。信頼性もいるし、大勢のみんなを引っ張っていく力量もいる。
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彼女を呼び出して、伝えることにした。
彼女はその雰囲気を察してか、少し暗い顔つきになってる。
「つきあうのをやめよう。別れよう・・・」って伝えました。
そしたら彼女は号泣。
「なんか、そう言われるんじゃないかって思ってた」
この時の光景は今でもよく覚えてます。
この時ばかりは一緒に泣きました。
「俺の思う結婚生活って、普通のサラリーマンの家庭で、社長じゃないから」
「お父さんに聞いたら、社長は継がなくてもいいって言ってた」
「じゃ社長は誰が継ぐの?」
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「(お父さんの)一代限りでいいって」
「社員はどうする?生活がかかっているやろし、その下に何人の家族を養っていると思う?生活できなくなるよ。それ考えたことある?」
「・・・」
その質問に答えられるはずもない。やっぱりお嬢様。
※会話は一字一句同じことをしゃべったのではなく、こんなことをしゃべったかなっていう程度です。
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